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フル・モンティ

フル・モンティ
フル・モンティ

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 お気楽、ご気楽、コンビニ哲学が、みなてつのコンセプト。
 ならば、本だけじゃなくて、映画で哲学できないか? と思い続けて、偶然、見ていて、「あ、哲学のテーマにできる映画だな」と思えた作品です。

 映画は本来娯楽の為にあるけれど、その映画を通して哲学的な考察してみるのも一つの方法かな。と思ってお勧めしてみます。

 フルモンティ。単刀直入に言えば、すっぽんぽん。
 とはいいつつも、いわゆる(それほど)下品な作品では、ありません(主人公をはじめとして、アウトローな登場人物と発想はありますが・・・)。

 ストーリーは、一世を風靡した鉄鋼会社が倒産。そこで働いていた労働者は当然、失業。夫婦は離婚、財産はカード破産、自尊心を失わせる様々なコンプレックスなど、いわゆる「男としてのステータス」を失った男たちが、「男としてのステータス」を失ったからこそ「男らしく」恥も外聞もかなぐり捨てて、ストリップをするというストーリーです。

 「男らしさ」、「男としてのステータス」と哲学といえばジェンダー問題。

 一般に、ジェンダー問題は、女性を対象に語られて、”女らしさ”というジェンダーを女性に押し付ける男性中心社会の制度を批判について述べられています。
 たしか、ボーヴォワールが「女は、女として生まれるのではない。女になるのだ」という名言にあるように、ジェンダーのあり方を、社会に告発しているわけです。
 では、男はどうでしょう?
 つまり、”男らしさ”というジェンダーを、男性に男を押し付ける社会制度はどうでしょう?
 男だって、男は、男として生まれるのではなく、男になるんだ。
 ということを、意識して、フルモンティを鑑賞してみるてはいかがでしょうか?

 最初は娯楽として。2回目は哲学的な視点で2度楽しめます。
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フル・モンティ (1997)

好き度:★★★★★☆☆☆☆☆主演はロバート・カーライル、共演にはトム・ウィルキンソン、マーク・アディ、スティーヴ・ヒューイソン。イギリスのシェフィールドは鉄鋼業で栄えている街であるが、現在は不況の波が押し寄せ、失業者が多数いた。その不況の煽り

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